【Invector FSM AI Template】射撃武器を使う敵の制作方法-How to set up Shooter AI
はいということで
Invector製品のAITemplateを使い射撃武器を使う敵を制作します。
TPSキャラクターコントローラーで有名な「Invector製」による、
手持ちのキャラクターに命を吹き込むことができる本格的なAIシステムです。
Invector製のキャラクターコントローラーが無くても単体で動作します!
動画で解説を見たい方はこちらからどうぞ(ただし英語です。)
①キャラクターセットアップ
AssetstoreからFSM AI Templateをダウンロードしたらシーン上にキャラクターをセットアップしましょう。
Invector→AIController→CreateNewAI
そしたらこのような画面が出てきます。
Invector製品を使う人には見おぼえがあると思います。
CaracterModelには敵の3Dモデル
AnimatorControllerにはInvector@AI_Shooter
FSMBehaviourControllerにはFSM_Shooter(vFSMBehavior)
を入れましょう。
今回はunitychanが敵役です。
すべて入れたらCreateを押すと
シーン上にunitycahanが出てきます。Inspectorを見るといろいろ追加されているのがわかります。
②DetectionPointを作る
detectionとは看破,探知,発見,発覚という意味があり、よくわかりませんがセンサー的な役割な感じですかね。それを作ります。
さきほど作ったunitychanをHierarcy上で選択し小オブジェクトとしてCreatEmptyを作ります。名前は何でもいいですが、今回はわかりやすいようにEyesとします。
EyesができたらそれをScene上で目の位置に持ってきます。
InspectorビューのVControlALShooter→Detection→DetectionPoint~というところにEyesを入れます。
そしてDetectLayerとDetectTagsにPlaterを入れます。
③DamegeLayerにプレイヤーを追加する。
VAIShooterManeger→DamageLayerからPlayerを追加します。
④拳銃をいい感じに持たせる
unitychanの小オブジェクトにHandlerを作り、さらに拳銃を放り込みます。
拳銃はInvectorAIController→Prefabs→Weaponsの拳銃を使います。
拳銃はunitychanの手のあたりに配置すれば勝手に持ってくれます。
おわり!
⑤完成イメージ
こんな感じでプレイヤーに向かって撃ってくると完成です。
リロードなども勝手にしてくれます。
AITemplateを使うと簡単に高度なAIを実装できるので、Invectorをよく使う人はぜひご購入をおすすめします。
おしまい。
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この作品はユニティちゃんライセンス条項の元に提供されています