CEDEC1日目その1-任天堂宮本様の話-
というわけでCEDECに行ってきました。
まずは任天堂株式会社宮本様の「どこからつくればいいのだろう?から10年」です。
さくっとメモしたのを書いていきます。
ここ10年でスマホの変化が大きい。
様々な強力なツールができる為ゲームのクオリティが上がってゆく。
3dsは美術館のガイドをしている。図鑑としても完成度が高い。
こんなものしていたんですね。初知りです。
www.nintendo.co.jpマイクラの話
ゲームが面白くならないときは構造から考える
再挑戦やチャレンジが大事。
ゴールをはっきり示すほうがわかりやすい。
ご褒美や報酬だとわかりにくい。
遊ぶ人がいろんなことを考えるのがおもしろい。
マリオオデッセイもゼルダも構造は同じ。
ゴールのないゲームは進化する。
マイクラすげえ。マイクラみたいなゲームが楽しくて海外の企業が開発したからに悔しい。マイクラは確かに自由度が高くプレイヤーが遊び方を考えることにより、様々な遊び方があり楽しいですよね。
マリオの話
マリオメーカーでダンジョンを作っている人は仕様書なしで楽しんで作っている。
モバイルなら本当に走ってジャンプだけにしたい。
マリオランは簡単にしたはずが、飽きられた。
プレイヤーの様子を見ながら作るのがモバイルは面白い。
レア度やパラメータに課金はさせたくない。データにさせたい。
スマホの強みは普及がやばい。買い切りがよい。パッケージに近い形で売りたい。
ラフな遊びがマリオに求められる。プレイヤーの年齢層。採算は取れるがうまくいったわけではない。課金を複雑にすると画面がやばい。一部課金は売れない。
supermariorun.com
ポケモンゴーの話
シンプルではないのかなど社内で意見があった。
しかし逆に簡単だからいろんな人がやる結果に。
コミニティがあるから、楽しい。
構造を似せて、ユニークなものを作りたい。
www.pokemongo.jp
ネタを練らないと面白くないよ。
社内も仕組みによってはプログラマーとデザイナーが遠くなる。
酷評やむちゃぶりもネタになる。
それらに感謝すべき。
常にポジティブな意見に変える。
笑うの大事。
楽しく仕事をしようね。
アイデアは使えない理由がある。引き出しが似ているから盛り上がる。
アイデアはリラックスをする時が出やすい。
自分をおいこんで、世界と戦える。
感想
やっぱすげえ人はいろんな視点から物事を見ているんだなあと感じました。
知識の塊的な。残りの人生だけであのようなレベルの方になれるか心配ですが頑張ります。